ハロまつり

2023年6月24日土曜日。茨城県鹿島スタジアム付近にて。
たくさんのハロが観測できました。

天空博物館様のAOI「Atmospheric Optical Image Enhancer」を使わせて頂き、画像処理をするのが、ハロを撮影したあとの楽しみになっております。

色線で示したものの上から、環天頂アーク、上部ラテラルアーク、パリーアーク、上部タンジェントアーク、22度ハロ(内暈)の一部(??)と思われます。
パリーアークは肉眼ではわかりませんでした。もしかしたら目をこらしたら見えたかもしれません。
タンジェントアークがとにかく明るくて綺麗でした。

別の写真

幻日も見られました。その後、さらに太陽柱も出現しました。かなり長く伸びて感動しました。

明るさを暗くして撮影した写真。思い出すだけで涙が出そう。

タンジェントアークの下に接している円弧は内暈の一部でしょうか。

その後、ふと視線を右に向けると目の前に虹スポットが!!


位置的にはタンジェントアークの横側でしたが、たまたまその位置に現れたラテラルアークの一部と推測しております。

中央の建物の左下のオレンジが太陽、建物左上の明るい部分がタンジェントアーク、建物右上が虹スポット。広角写真。

タンジェントアークは太陽の高度によって形を変えますが、ここまでV字のタンジェントアークは初めて見ました。感動が止まらない一日でした。

Alto’s Odesseyのレベル59奮闘記

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ただただスノーボード(?)で滑るゲーム、アルトシリーズ。始めると止まらなくなる。
が、アルト’sオデッセイのレベル59の「ウイングスーツで飛びながらドロップアイテムを3回壊す」というミッションがクリアできなくて四苦八苦しました。

最初意味が分からない。

ただやってくとたまにクリアの進行率が増えているときがある。

なぜだろうと試行錯誤している内、どうやらループザループを決めながら落ちているor浮いているアイテムを壊せばよいことに気づきました。

一度の飛行で3個壊す必要はないが、一度の滑走で3個壊す必要はあるみたいです。

次のレベルへ進めました。

花粉光環ってこう見えるんだ!

2021年3月14日。前日は嵐のような雷雨でしたが、一転して雲一つない快晴。

家でごろごろしていると、Twitterのタイムラインが花粉光環で盛り上がっていたので外を見てみました。

見上げ瞬間目がくらむ程眩しかったのですが、太陽を隠してみると虹色の輪っかが見えました。

花粉光環の存在は知っていましたが実際に見るのは初めて。なるほど、眩しすぎて、太陽を隠さないと見えないんだなぁと思いました。

ちなみに↓が、いわゆる通常の、雲で出来る光環です。

春の嵐の虹

2021年3月13日。先日の夜からずっと雨。昼頃には土砂降りと雷。
しかし夕方になり空が明るくなり、もしかしてと思いベランダで待機していたら出ました出ました。ビッグアーチ。

Twitterのタイムラインを見るとハッキリくっきりな副虹の写真もたくさんありましたが、うちからは薄く見えるだけでした。
しかし太陽高度が低く、とても大きな虹にじーんとしました。内側も白く明るく、良い虹でした!


何かいる?幻覚?

2021年3月6日。この日はハロ日和、久しぶりにまん丸の内暈を見ることができました。

最近ハロをに出会えず、虹欠乏症気味で、夢でレア現象に出会う程度にこじらせていましたので、うれしかったです。浴びるように見ていました。

肉眼では上下が少し明るかったので外接ハロ気味だったのかもしれません。
それもあり、ラテラルアークが出ていたような出ていなかったような。虹欠乏による幻覚かもしれませんが、なんかいたような気がしたので画像を強調してみました。
なんかいるようないないような。

 

 

おまけ。同日の窓辺の定点カメラでみる22°ハロ。

バングル製作

シルバーバングルを作りました。
手順を自分用にメモ。

材料を用意します。長さは手首周りの長さー1cmくらい。

まず地金を一回平らにします。

刻印を打つのはこのタイミングが良いと思いました。
必要に応じてカドをヤスリで落とします。

カドを落としてない方の材料に金鎚の細い方で模様を打ちます。

写真を取り忘れましたが、水玉模様のものも作りました。
なましてから曲げます。内径は手首の幅+7mmくらい。

材料の端っこ、手首に当たる部分ははケガをしないようにヤスリで丸めます。
磨きます。

磨いたままのプレーン仕上げ、
表面をあらしたツヤ消しマット仕上げ、

金鎚で模様を付けたもの

出来上がり!

長野オリンピックの記念メダル

ちょうど一年前頃の話。

銀製品は、それを作る過程で出る端材や破片や削った粉などを、ある程度貯め、
それを溶かして再び銀の板などにするのですが、
そこに、これも溶かしていいや〜、と社長。待て待て待てぇ~い、
それは長野オリンピックの記念メダルではないですか!

長野オリンピックは世代的に熱中していた大会で思い入れもあり、溶かすにはとても惜しかったので譲って頂きました。

それからずっと玄関に飾ってます。

気合の出し方

2012年から杖道というあまりメジャーでない武道を習っています。
武道をしているからといって、強くなるわけでなく、むしろふとした時にとっさに対応できない自分が悔しかったりします。

が、やっていてとても良かったと思うのが気合の発声です。
最初はとても辛く、声が出るようになるまでとても苦労しました。

結論を言ってしまうと、ありったけの声を出し続けていると、ある日突然腹から声が出るようになったのですが、
その過程や考え方の変遷、この先自分の考えが180°変わるかもしれないので今の自分の考えを自分用に残しておこうと思いました。

杖道では気合を発します。
インドアで内向的な性格の自分にはそれ自体がとても嫌でした。

しかし、一緒に習っていた先輩(かなり年上)の方がすごいカッコいい気合を出しており、あんなふうになりたいと憧れていました。
別の先輩にも「頭が真っ白になるくらい声を出した方がいい」と言われました。
何より武道なので、自分が生きるか殺されるかの瀬戸際で、恥ずかしいから声が出せないとかあるのだろうか?という疑問がありました。

でも難しい・・・
声を出そうとすると、もう一人の自分が後ろから声を出すなと引っ張るような拒否感と、
恥ずかしいし、バカみたいだなという気持ち、
まわりに良い声、大きい声の人がいる中で頑張って出さなけらばならない劣等感と、
逆に静かなときに出す勇気と、
急に声出してどうした?とか思われないかとか、
様々な負の思いが交錯し、なかなか声を出すことができません。

自転車でブレーキを握りしめながらペダルをこごうとしているような感じです。

そんなある日、稽古中に声を出せと言われ、もうここで出さなければ一生声を出す機会はないと思い、ありったけの勇気をふりしぼってありったけの声を出してみました。
そしたら、悲鳴のような、ギャーーー!!という泣きたくなるくらいみっともない声が出ました。

みんなの見てる前でものすごく恥ずかしかったです。そしてむなしかったです。辛かったです。

しかしそれで少しふっきれたのか、辛いなりに叫び声を出せるようになりました。
初めて自転車に乗って転んだような感じです。

そうして転び続けているうち、叫ぶことに抵抗が薄くなり、辛さがやわらぎました。
ただ格好いい気合とは程遠く、喉から叫ぶような、かわいそうな声を出していました。

それでも武道だからと自分に言い聞かせて必死に声を出し続けていました。
そんなときにまわりから「うるさい」とか「腹から声を出せばいいじゃん」など言われ、この頃が本当に辛かったです。

それでも出し続けていました。自分が殺される間際に、「人にどう思われるか」で声を出すのは間違っている、
「恥ずかしいと思うことが恥ずかしい」と言い聞かせて声を出してました。

そうして2年くらい経った頃、声を出した瞬間に、喉と腹がパカッ、パカッ!と開く感覚と共に腹から声が出ました!
腹式呼吸を初めて理解した瞬間でした。
ずっと転び続けて乗れなかった自転車に乗れた瞬間でした。

その日からというもの、自信を持ってお腹の底から気合が出せるようになりました。
そのときの達成感は人生で一番かもしれません。世界が開けた気がしました。生きる上での考え方も180°変わりました。
目標に向かってがむしゃらに頑張って報われた経験でした。

まとめると、声を出すためには、
〇今出せるMAXの声をだすこと
〇恥ずかしい気持ちを吹っ切る度胸を振り絞ること
〇気心知れた仲間の前で盛大に転ぶ勇気を振り絞ること
です。

声は最初から持ってる才能ではなく、頑張って身に着ける技術だということがわかりました。
ギフトではなくスキルでした。
声が出せず困っている方がいたら、参考になるかわかりませんが、
声の出し方を考えないこと、声は出る出ないではなく、出す出さないであるということだと思います。

自転車は、乗れないけど、乗らないと乗れるようになりません。
声も出さないと出せるようにならないんだと思いました。

まだまだ、技のタイミングと気合のタイミング、本物の迫力など、これからも目指すべき課題やこうなりたい目標がまだまだあるので、これからも精進していきたいと思います。

46番目の密室・読了

自分は、電車で読む本と寝る前に読む本を別々に読んでいます。
先日のマスカレードホテルは電車で、今回の46番目の密室は寝る前に読んでました。

ミステリーやサスペンスは好きな方で、綾辻行人作品の館シリーズは好きなのですが、初めて有栖川有栖作品を読みました。
作者と同じ名前のキャラクターが登場するというのは初体験でした。
本屋で何となく勘で手に取ったのですが、火村英生シリーズと呼ばれる一作品目(?)のようでラッキーでした。

物語はたんたんと進んでく感じで、ドキドキハラハラしたい人にはちょっとですが、寝る前にゆっくり読む本には最適でした。
このシリーズ、何冊か読んでみたいなと思いました。