46番目の密室・読了

自分は、電車で読む本と寝る前に読む本を別々に読んでいます。
先日のマスカレードホテルは電車で、今回の46番目の密室は寝る前に読んでました。

ミステリーやサスペンスは好きな方で、綾辻行人作品の館シリーズは好きなのですが、初めて有栖川有栖作品を読みました。
作者と同じ名前のキャラクターが登場するというのは初体験でした。
本屋で何となく勘で手に取ったのですが、火村英生シリーズと呼ばれる一作品目(?)のようでラッキーでした。

物語はたんたんと進んでく感じで、ドキドキハラハラしたい人にはちょっとですが、寝る前にゆっくり読む本には最適でした。
このシリーズ、何冊か読んでみたいなと思いました。

マスカレード・ホテル読了

本屋で東野圭吾作品を手に取るとき、当たりはずれがあるのでとても緊張します。
つまらないという意味では決してなく、登場人物に感情移入しすぎてしまい、ぶつけようのない怒りやイライラに引き込まれる作品があるからです。読んでるときも、読み終わった後もしばら~く嫌な気持ちになってしまうものがあります。

が、当たりの作品はとても好きなので、読みたくなる。なので、どれを手に取るかで運命が分かれます。
「真夏の方程式」などは大好きです。ガリレオシリーズですが、これだけ読んでも楽しめました。

さて、今回も戦々恐々としながら手に取った「マスカレード・ホテル」、読了しました。
当たりでした!とても面白かったです。場所がずっとホテルから移動することなく話が進むのが新鮮で、あいつもこいつも怪しく見えて、最後までドキドキしながらあっという間に読み終わりました。
映画も見てみようかな・・・